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DeNA日本一 「デスターシャ」の生みの親も「幸せでした」 次の“バズリ”も虎視眈々

スポニチアネックス / 2024年11月5日 5時33分

日本シリーズ<祝勝会>サワヤン(左から2人目)と笑顔でポーズを決めるDeNAナイン (撮影・島崎 忠彦)

 DeNAの26年ぶりの日本一にウクライナ人の兄弟ユーチューバー「サワヤン」が歓喜の声を上げた。牧秀悟(26)らが本塁打を放った時の歓喜のポーズ「デスターシャ」の生みの親として知られ、兄弟の兄サワ(29)が4日、本紙の取材に応じた。

 前夜は、球団公式YouTubeチャンネルのリポーターとして“ビールかけ”に参加。「選手は緊張感、球団やファンからのプレッシャーから解き放たれて、報われたなあという表情でした。皆さん、幸せオーラが全開。僕もそんな場所に一緒にいられて幸せでした」と振り返った。会場ではもちろん、牧のほか、桑原将志(31)、佐野恵太(29)の“デスターシャトリオ”とポーズを決めた。「皆さんが僕を見つけて近づいてきてくれました」とうれしそうだった。

 いまやDeNAの象徴ともなったフレーズ「デスターシャ」は、サワのYouTube番組から生まれた。最初「こんにちは、サワヤンチャンネルです」のあいさつで始めていたが、「“です”で終わると、どうもテンションが低くて。“と”を付けてみて、ですと、ですたー、と変わっていきました。それに、歯切れをよくするため“シャ”を加え、自然発生で生まれた言葉です」と明かした。明確な意味はない造語だが「勢い、元気、熱量を表しています」と語る。

 佐野がサワヤンチャンネルのファンで、2022年にチームに「デスターシャ」を持ち込んだ。チャンネルの視聴者からの報告で知ったが、サワ自身は「野球はルールを知っているぐらいで、DeNAについても詳しく知らなかった」という。それでも同9月には始球式に登場するほど、球団との関係は深まっていった。いまでは選手とプライベートで食事にも行くという。ベイ党の間でも超有名人。「僕を見ると皆さん、ポーズを取ってくれます」と喜んだ。

 チームの26年ぶりの球界頂点に大きく貢献したデスターシャ。「一流の選手が使ってくれて、僕も身が引き締まる思い。もう下手なことはできなくなりました」。チャンネルの登録者は160万人超え。「インフルエンサーですから、もっと球団に貢献していきたい」と、次の“バズリ”も狙っている。

 ◇サワヤン ウクライナ生まれのサワ(本名トカチョフ・サワ、29)と日本生まれのヤン(本名トカチョフ・ヤン、23)の兄弟ユーチューバー。2020年2月に「サワヤン チャンネル」「サワヤン ゲームズ」を立ち上げた。マリオカートなどゲームの実況番組が人気。ともに国学院久我山高、慶大に進学。バスケットボールの選手として活躍した。サワは1メートル91、87キロ。ヤンは1メートル90、85キロ。

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