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セルティック快勝!旗手が待望の欧州CL初ゴール 前田&古橋ら日本人トリオで本拠サポーター沸かせた

スポニチアネックス / 2024年11月6日 6時59分

<セルティック・ライプチヒ>後半、CL初ゴールを決め喜ぶセルティックMF旗手(右)(AP)

 ◇欧州CL1次リーグ第4節 セルティック3―1ライプチヒ(2024年11月5日 グラスゴー)

 欧州チャンピオンズリーグ(CL)は5日、1次リーグ第4節の9試合が行われ、セルティック(スコットランド)が本拠でライプチヒ(ドイツ)に3―1と快勝。MF旗手怜央はFW前田大然、FW古橋亨梧ら日本人トリオそろって先発出場。1点リードの後半27分、CL出場14試合目にして待望の初ゴールを記録するなど攻守に大活躍。日本人選手15人目のCL得点者となり本拠サポーターを沸かせた。

 試合は前半23分にセットプレーから失点するも同35分、右サイドのFWキューンがカットインから左足で芸術的なシュートを放ち同点ゴール。勢いに乗ると同アディショナルタイムに逆転弾。左サイド深い位置まで進入したMF旗手がクロスを警戒する相手の意表をつくショートパス。これをDFテイラーが滑り込んで中へ折り返すと、再びFWキューンがゴールネットを揺らし2―1とリードを奪った。

 攻守に存在感を放つ旗手は後半9分、強烈な右足シュート。ボールはわずかに枠の外へと外れると、同21分にも右足で低い弾道のシュートをを放ち相手ゴールを脅かす。そして同27分、右サイドのクロスから相手GKが弾いたこぼれ球を押し込み追加点。欧州CL出場14試合目で待望の初ゴール。日本人選手15人目のCL得点者となった。

 この旗手のゴールに本拠サポーターは大盛り上がり。旗手と前田はフル出場し、古橋は後半36分までプレー。3―1と快勝を飾り、2勝1分け1敗の勝ち点7に伸ばした。

 前田、古橋にもチャンスが訪れたが決定力を欠き無得点。それでも日本人トリオだけで好機を演出し、観客を盛り上げる場面もあった。

 ▼欧州CL 今大会から出場チームが「36」に拡大。1次リーグは異なる8チームとホーム&アウェーで4試合ずつ戦う。成績上位8チームが決勝トーナメントに直接進出し、9位~24位はホーム&アウェー方式のプレーオフで残る8枠を争う。25位以下は敗退となる。

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