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矢作兼「一番尊敬している」芸人とは「弟子になろうと」 02年M-1では「俺たちのこと評価してくれた」

スポニチアネックス / 2024年11月6日 10時31分

おぎやはぎの矢作兼

 お笑いコンビ「おぎやはぎ」の矢作兼(53)が5日に放送されたテレビ朝日「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」(火曜後11・45)に出演。弟子入りを考えたほど尊敬している芸人について語った。

 「俺は本当は(立川)談志師匠の弟子になろうと思った」と意外な名前を告白した矢作。「立川流に入ろうと思って、(立川)志らくさんに会った時に言ったんだもん。“本当は志らくさんの次ぐらいの弟子だったかもしれない”」と本気で考えていたことを告白。

 「談志師匠が好きなの」と愛を熱く語った。「こんな俺でも野望があったわけ。“寄席ってお年寄りが来てるイメージあるけど、俺が入って新しい落語を。革命を起こして落語界に風穴を!”みたいなことを思ったの」と当時抱いていた野望を語った。

 ところが「でも俺なんかにできるわけねえだろ!すごい偉そうに何言ってるんだと思って入らなかったの」と挫折。「小木を誘って漫才、コントの方にいったっていうだけで、本当は談志師匠を一番尊敬している」と力を込めた。

 さらに2002年のM-1グランプリでは「談志師匠だけが俺たちのこと評価してくれた」と談志さん自身最高得点の80点を付けたことを振り返り「だからすっごいうれしかった」と笑顔。しかし「“リーガル千太・万吉をほうふつとさせる”って。それが誰か分からなかった」とぶっちゃけ笑いを誘った。

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