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三菱重工Eastが8強進出 オリ4位・山中が大会初安打で本領「安打でも四球でもチームのために」

スポニチアネックス / 2024年11月6日 17時44分

<社会人野球日本選手権 第2試合 三菱重工East・JR九州>7回無死一塁、三菱重工East・山中(右)は中前打を放ち塁上で笑顔を見せる (撮影・奥 調)

 ◇第49回社会人野球日本選手権大会 三菱重工East9―1JR九州(2024年11月6日 京セラD)

 三菱重工EastがJR九州との2回戦を9―1と完勝し、22年以来2大会ぶりの準々決勝に進んだ。

 今秋ドラフト会議でオリックスから4位指名された山中稜真は、「3番・一塁」で先発。同点の6回先頭で四球を選んで一挙4得点につなげ、7回無死一塁では初球の直球を中前に運んだ。

 日本製鉄東海REXとの1回戦は、1四球を含む3打数無安打。今大会8打席目での初安打に「何とかチームの力になりたいと思っていた」と安どした。

 以下は試合後の一問一答。

 ――初安打が出た。 

 「初球から振っていこうと思っていました。何とかしたいと思った結果です。安打もうれしいですけど、先頭打者として四球で出た6回も得点につながった。勝利につながる、いい出塁だったかなと思います」

 ――四球を選べたことが次打席の安打につながったか。

 「そうではないと思います。僅差だったので、安打だろうが四球だろうが、自分が塁に出ることで得点につながると思っていました。自分が打った打たないよりも、チームのためにできたことが良かったと思います」

 ――社会人として最後の大会だ。

 「最後の大会なので、結果出して一日でも長くチームの皆さんと試合をすることが一番の恩返しになると思う。これまでの大会と違った思いはあります」

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