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ド軍フリーマン WS劇的サヨナラ満塁弾は大谷翔平を参考に!「彼が打席に入ると投手は追いつめられる」

スポニチアネックス / 2024年11月6日 17時56分

ワールドシリーズ1<ドジャース・ヤンキース>延長10回、サヨナラ満塁本塁打を放ったフリーマンを待ち受けるドジャース・大谷(撮影・沢田 明徳)

 ワールドシリーズ(WS)でMVPを獲得したドジャースのフレディ・フリーマン内野手(35)が5日(日本時間6日)までに米ABCテレビの人気トーク・ライブ番組「ジミー・キンメル・ライブ!」に出演。WSの裏側を振り返った。

 WS第1戦の延長10回2死の場面でフリーマンは、ヤンキースのネスター・コルテス投手からサヨナラ満塁弾を放った。この活躍も含めWS5試合で20打数6安打、12打点、4本塁打を記録し、MVPに輝いた。

 当時の状況を振り返ったフリーマンは、前の打者のムーキー・ベッツが敬遠されたとき「イライラはしなかった」といい、実は「ショウヘイに対する打席を見たことがあったんだ。ネスターと対戦する時の」と大谷翔平投手を参考にしていたことも明かした。

 理由については「たいてい彼が打席に入ると、投手は追いつめられる感じで、ホームランになる可能性が高い」とし「私はネスタ―が彼にどう投げるのか見たかったんだ」と投手の動きを観察していたことを告白。

 観察の結果「カットボールとスライダーは排除して、“自分の視点をもっと内側に移して、直球に集中しよう”と思ったんだ。そうしたら、彼はまさに僕が見ていたところに投げてきたんだ」とフリーマンの分析は大当たり。「けど、それを打たなければならない。それが難しいところだよ。狙っていたところにボールが来ても、ミスする時もあるしね。その瞬間を見逃さなくて良かったよ」と安どした様子だった。

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