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岸田文雄前首相 首相からトランプ氏へ「電話1本かけるべき」指摘に私見 「各国、同じことを考える」

スポニチアネックス / 2024年11月6日 21時40分

岸田首相

 岸田文雄前首相(67)が6日、BSフジ「BSフジLIVEプライムニュース」(月~金曜後8・00)に生出演し、5日(日本時間6日)に投票され、開票作業が進む米大統領選に絡め、新大統領との接し方について私見を語った。

 共和党のドナルド・トランプ前大統領(78)と民主党のカマラ・ハリス副大統領(60)との戦いは、大統領選史上まれに見る大接戦との見通しが伝えられる中、トランプ氏は激戦州のノースカロライナ州、ジョージア州、ペンシルベニア州などで勝利を確実にするなど、過半数の270人の選挙人獲得へ大きく前進。トランプ氏はフロリダ州で勝利宣言を行い、米ABCニュース、FOXニュース、CNNと複数主要メディアがトランプ氏の勝利が確実と報じている。番組でもトランプ氏の勝利が確実になった前提で話が進んだ。

 日米首脳会談について、石破茂首相はこの日、「調整中」とした。外交・安全保障アナリストのジョセフ・クラフト氏が「今日やるべきことは、(石破氏が)電話1本かけるべきだった」とし、「日本の外務省だったら電話1本くらい入れられる」と指摘した。

 これに対し、岸田氏は「おっしゃる通りだと思うけど、現実感から考えるとみんな各国、同じことを考える。今日は電話をかけるという話になったら、全世界から殺到する。今日かけられなかったことが日本外交の落ち度だとではないと思う」と返し、「でも、できるだけ早く接触することは大事」と続けた。

 岸田氏は首相在任期間中、バイデン大統領と12回の首脳会談に出席。そのほか電話会談も行っている。「最初に会う時は事前にいろんな情報を集めて、好みとか、雰囲気とか、いろんな情報を集めて会いました」と明かした。「接し方が正しいかどうか、実際やってみないと分からない。会った後、周りの人間やいろんなところから情報を集めて、バイデン大統領に機嫌がどうだったか、何か言っていたか、雰囲気を聞き出して、情報を集めて、これはああいうやり方で良かったなと確認して、次に会うとか」と、大統領との接し方を回想。「最終的にこれでいいんだと思うと、ますます人間関係が深まって、仲良くなる。加速度的にいい関係ができる」と、回を重ねるごとに友好な関係が築けたことを自負した。

 また「最後は私邸まで呼んでもらって、会談をさせていただくとか、そういう人間関係をできたと思う」と振り返っていた。

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