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日本製鉄鹿島8強 日本ハム・生田目の弟が3ラン含む4打点!西武・仁志氏の指導に感謝

スポニチアネックス / 2024年11月7日 4時46分

<三菱自動車岡崎・日本製鉄鹿島>4回2死一、二塁、日本製鉄鹿島・生田目は左越えに3点本塁打を放つ(撮影・奥 調)

 ◇第49回社会人野球日本選手権第9日・2回戦 日本製鉄鹿島6-4三菱自動車岡崎(2024年11月5日 京セラD)

 日本製鉄鹿島が2回戦で三菱自動車岡崎に6―4で競り勝ち、4強入りした19年以来の8強に進出した。日本ハム・生田目翼投手(29)を兄に持つ忍外野手(27)が3ランを含む2安打4打点で貢献。三菱重工Eastも2回戦を突破し、トヨタ自動車は一番乗りで4強に進んだ。

 4番の重責を果たした。3―1の4回2死一、二塁で生田目が内角球を捉え左翼席へ3ラン。「内角は得意ではなかったけど仁志さんに教わって打つことができた」と語った。

 新たに西武の野手チーフ兼打撃コーチに就任した仁志敏久氏から、外部コーチとして指導を受けてきた。最終の指導日は今大会開幕の約2週間前。打撃の状態を落としていたこともあり、オープンスタンスで構えることを勧められ「やってみたら、うまくはまって」と感謝する。初回は決勝打となった中前先制打。3回は犠打を決めるなど、19年以来の8強進出に貢献した。

 今大会を最後に中島彰一監督が退任する。「ベスト4が監督の最高なので、歴史を変えようと話しています」。主将として、ナインの思いを代弁した。(森田 尚忠)

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