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アーセナル インテルとの21季ぶり名門対決に敗れCL初黒星…公式戦2連敗も主将ウーデゴールが戦列復帰

スポニチアネックス / 2024年11月7日 7時1分

インテル・ミラノ戦に敗れ落胆するサカ(左)を励ますアーセナルのMFウーデゴール(中央)(ロイター)

 ◇欧州CL1次リーグ第4節 アーセナル0―1インテル・ミラノ(2024年11月6日 ミラノ)

 欧州チャンピオンズリーグ(CL)は6日、1次リーグ第4節残りの9試合が行われ、アーセナル(イングランド)が敵地インテル・ミラノ(イタリア)戦に0―1で敗戦。“不運な”PKから先制点を許し今大会初黒星を喫した。また、負傷離脱中のDF冨安健洋(26)は引き続きメンバー外となった。

 第3節を終え9位につけるアーセナルは、勝ち点7で並ぶ7位インテル・ミラノと敵地で激突。03―04シーズン以来、21シーズンぶりに実現した“名門対決”に注目が集まった。

 試合はアディショナルタイムに失点。相手のフリーキックからFWタレミに当たって方向が変わったボールがMFメリノの腕に触れてしまいPKを献上。これをMFチャルハノールに決められ、0―1で前半を終えた。

 後半に入っても守りを固める相手を崩せず。同30分、左からのクロスが相手に当たり方向が変わったボールをFWハーバーツが巧みなコントロールから左足シュート。しかし、体を張った相手DFの守備に阻まれゴールならず。最後まで“青い壁”が立ちはだかり無得点のまま試合終了。今大会初黒星を喫し、2勝1分け1敗で勝ち点7のまま12位に転落した。

 直近のリーグ戦に続き公式戦2連敗。その一方で負傷離脱していた主将のMFウーデゴールが戦列復帰。後半アディショナルタイムからの途中出場とプレー時間は短かったが、チームにとっては明るい話題となった。

 また、勝ったインテル・ミラノは3勝1分けの勝ち点10で5位浮上。CLでは4戦無失点と好調ぶりを発揮した。

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