“英雄殺し”が井上尚弥も標的に 「将来的に可能性はある。時間との問題だ」2階級アップも視野に
スポニチアネックス / 2024年11月7日 9時13分
プロボクシングWBC世界スーパーフライ級王者のジェシー・“バム”ロドリゲス(24=米国、帝拳)が、4団体統一世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥(31=大橋)との対戦を視野に入れていることを明かした。米国の著名スポーツライター、マヌーク・アコピャン氏が6日、専門メディア「ボクシングシーン」で報じた。
20戦全勝(13KO)の2階級制覇王者ロドリゲスは、米専門誌リング・マガジン選定のパウンド・フォー・パウンド(PFP、全階級を通じての最強ランキング)で7位に位置付けられる。軽量級でPFPに名を連ねるのは井上(2位)、3階級制覇のWBC世界バンタム級王者・中谷潤人(M.T、9位)とロドリゲスの3人だけだ。
これまでカルロス・クアドラス(メキシコ、帝拳)、シーサケット・ソールンビサイ(タイ)、サニー・エドワーズ(英国)、フアンフランシスコ・エストラダ(メキシコ)ら新旧世界王者を倒しており、最近では“レジェンド・スレイヤー(英雄殺し)”を名乗る。井上と対戦するために階級アップを検討しているか、と問われると「もちろん。将来的にその可能性はある。それは時間との問題だ」と明言。「チームと話し合う必要がある。2階級アップはリスクある戦いだ。話し合わないといけない」と付け加えた。
6月にエストラダを破ったロドリゲスは、エストラダが再戦条項を破棄してバンタム級へ転向したため、9日(日本時間10日)にペンシルベニア州フィラデルフィアでWBC世界スーパーフライ級暫定王者ペドロ・ゲバラ(メキシコ)と統一戦を戦う。その後は“ロマゴン”こと元4階級制覇王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア、帝拳)との対戦を希望。「統一戦ができなければその可能性はある。ベルトを持っているスーパーフライ級で戦うことになるだろう」と話し、「彼(ゴンサレス)は私と戦いたいと言っていた。同じ気持ちだ。伝説の選手とリングで戦いたい。年間最高の試合になるんじゃないか」と次なる英雄撃破に意欲を示した。
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