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東芝が6年ぶり4強逃す 夏の屈辱から意地の全国2勝に「来年は都市対抗優勝を」

スポニチアネックス / 2024年11月7日 17時45分

<東芝・Honda> 試合に敗れ、肩を落とす東芝ナイン (撮影・後藤 大輝)

 ◇第49回社会人野球日本選手権大会準々決勝 東芝2―5Honda(2024年11月7日 京セラD)

 東芝はHondaとの準々決勝に2―5で敗れ、18年以来6年ぶりの4強進出を逃した。

 一発に泣いた。1―0の6回に同点に追いつかれ、なおも2死満塁で代打の山本兼三に決勝の満塁本塁打を浴びた。

 劣勢を強いられながら、最後まで必死に食らいついた。1―5の8回2死無走者では、「7番・右翼」の太田英毅が左翼席へソロ本塁打を放った。

 「1、2回戦と無安打だったので、何としてもチームに貢献したいと思っていました」

 2回戦まで5打数無安打で迎えた一戦だった。2回2死無走者での中前打で2大大会初安打を放つなど、3安打2打点で奮闘した。

 今夏の都市対抗は3年ぶりの予選敗退。雪辱を期した日本選手権で2勝を挙げて名門の意地を見せた。

 太田は「悔しいです。今年は夏に(都市対抗予選敗退という)一番悔しい思いもした。来年は都市対抗優勝を目標に掲げて、チーム全員で取り組みたいです」と決意表明した。

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