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早実・宇野真仁朗前主将が応援「新鮮な気持ち」 今夏は甲子園で大社と伝説的試合

スポニチアネックス / 2024年11月7日 18時37分

早実戦を観戦した前主将の宇野(撮影・柳内 遼平)

 ◇秋季高校野球東京都大会決勝 早実―二松学舎大付(2024年11月7日 神宮)

 来春選抜出場校を決める重要な選考資料となる秋季高校野球の東京都大会の決勝が行われている。早実の応援席には前主将で、10月24日のドラフトでソフトバンクから4位指名を受けた宇野真仁朗(3年)が観戦した。

 「準々決勝も八王子球場で応援していたんすけど、やっぱりこの神宮球場で、こうやってプレーを見るっていうのは初めてなので新鮮な気持ちですし、本当に頑張ってほしい」

 宇野は主将として今夏の甲子園出場に導き、3回戦では大社に2―3で惜敗。大社のエース左腕・馬庭の熱投、サヨナラ打あり、早実・和泉実監督の「内野5人シフト」あり、とドラマチックな試合展開は高校野球ファンの間で今夏のベストバウトとして刻まれている。宇野は「やっぱり自分たちは応援に飲まれたみたいな感じになりましたけど、内野5人シフトだったり、やっぱり粘り強さっていうのは出せたと思う」と回想。その上で「後輩たちはピンチでも落ち着いてプレーできている。甲子園ではいつも以上のことは出せない。(来春選抜に選出されれば)いつも通りのことをすれば、結果ついてくるんじゃないかなと思います」と後輩たちの活躍を願っていた。

◇宇野 真仁朗(うの・しんじろう)2006年(平18)7月5日生まれ、千葉県浦安市出身の18歳。日の出小4年時に浦安ベイマリーンズで野球を始め、日の出中では市川リトルシニアに所属。早実では1年春からベンチ入りし、主将も務めた3年夏に甲子園出場。50メートル走6秒1。憧れの選手はヤクルトの山田哲人。1メートル78、81キロ。右投げ右打ち。

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