スキマバイトサービス「タイミー」代表取締役が謝罪 テレ東「ガイアの夜明け」放送前に広報部長の投稿物議

テレビ東京外観

　スキマバイトサービスの「タイミー」を運営する株式会社タイミーの代表取締役・小川嶺氏が1日に放送されたテレビ東京「ガイアの夜明け」（金曜後10・00）の放送前に同社の広報部長がX（旧ツイッター）で投稿した内容について7日、自身のXで謝罪した。

　1日に放送された「ガイアの夜明け」では「空き時間を有効活用！単発バイトの時給200円アップに挑む」と題して新たな働き方の登場で“第二の人生”へと歩む人々に密着した内容が放送された。

　この放送前にタイミーの広報部長がXで「IPO前から仕込んできました『ガイアの夜明け』が今晩放送です！スポットワークの可能性についてぜひご覧ください」と投稿。だが、この投稿がSNS上で物議を醸すなど、炎上した。

　これを受けて、この日にの代表取締役・小川氏は「先日の『ガイアの夜明け』の放送に際して、弊社メンバーから不適切な表現があったことにより、番組制作において事実と異なる憶測を生む結果となってしまい、大変申し訳ございません」と謝罪。

　続けて「本企画は今年の春に番組責任者の方とお話する機会があり、自らタイミーの現状と今後についてお話したことからスタートいたしました。その後、番組から『まだ放送の約束はできないが、現場に密着しながら、企画を検討させてほしい』という有り難いオファーをいただき、半年以上ご一緒させていただきました」と説明した。

　また「日頃から誠心誠意番組を制作されている皆様にご迷惑をおかけし、不愉快な想いをさせてしまいましたことを心よりお詫び申し上げます。自分自身も何度もご取材いただきましたが、本当に素晴らしい制作陣でした。取り上げていただいたことに、改めて感謝いたします」とし「この度の事態を重く受けとめ、今後の社員教育を一層徹底してまいります」と記した。