城咲仁 実家の中華料理店の閉店を報告「12月いっぱいを持ちまして」 父親が引退を決めた理由告白
スポニチアネックス / 2024年11月7日 18時59分
元カリスマホストでタレント・城咲仁(47)が実家が営む中華料理屋「丸鶴」本店を今年いっぱいを持って閉店することを7日、自身のYouTubeチャンネルで明かした。
城咲は2023年頃に父親が体調を崩して入院したことをキッカケに、実家を継ぐ決意を固め、現在まで芸能活動の傍ら「丸鶴」の厨房に入り、父親の指導の下、料理人として活動していた。
だが、動画では「【緊急】丸鶴が閉店します。【丸鶴炒飯】」と題して更新され、冒頭に「私の実家である板橋大山にある丸鶴本店、親父のお店ですね。丸鶴が2024年12月いっぱいを持ちまして閉店させていただくことになりました」と閉店することを発表した。
お店を手伝っていた妻でタレントの加島ちかえも一緒に登場。城咲が「ちかちゃん…終わります」と寂しそうに伝えると、加島も「うん…」と神妙な表情でうなずいた。
閉店となった経緯については板橋区民祭り後に父親から「大切な話がある」と切り出されたという。そこで城咲は「嫌な予感はした」とし、父親からは「今年の12月28日の土曜日をもって閉める」と伝えられたとした。
城咲は何とかお店を経営していく道を模索したが、父親の決意は固かった。母親は「お父さんが決めたことだから」と父親の意思を尊重していた。城咲も「こればっかりは僕も親父が決めて“しようがないな”と思った理由があって」とした。
それは「親父は多分自分の言葉でしゃべることはないんで、僕がご報告すると、最後の大手術でボルトを10本背中に入れて固定していて。だからお昼も2時間鍋を振るのが精いっぱい。その10本に入れたボルトのうちの定期健診で2本が緩んでしまった」と明かした。
これにより「2本緩んで“痛い痛い”っていう状態で何とかやってるんですが、その3、4日の間に親父が自宅で意識不明で倒れちゃった」とし「たまたまうちのママがいたから大丈夫だったんだけど、親父もつまずいたとか具合が悪くなったとかめまいがしたとか何もなく気が付いたら倒れてたらしい。その時に引退を決めたらしい」と父親がお店を閉める決意をした理由を明かした。
城咲は「こればっかりは親父の余生だし、僕があと1、2年やって60周年を迎えよう何て言うのは僕が言うことではない。あとは親父に最後は楽しんでいただいて」と心境を語った。
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