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早実 無念の準V…延長タイブレーク激闘で二松学舎大付にサヨナラ負け センバツ可能性残すも

スポニチアネックス / 2024年11月7日 20時1分

<二松学舎大付・早実>試合に敗れ、肩を落とす早実ナイン(撮影・五島 佑一郎)

 ◇秋季高校野球東京都大会 決勝 早実5ー6二松学舎大付(2024年11月7日 神宮)

 早実は延長タイブレークの激闘の末、二松学舎大付にサヨナラ負け。2016年以来8年ぶりの優勝はならなかった。

 午後4時32分にプレーボールがかかってナイターに突入。延長10回からタイブレークで再三チャンスを築きながら1本が出ず、早実は準優勝に終わった。

 今夏、甲子園で好投しエースに成長した左腕・中村が制球に苦しんだ。7四死球を与え、7回で137球。4失点(自責2)でマウンドを降りた。勝てば8年ぶり11回目の東京王者も二松学舎の粘りの前に力尽きた。

 とはいえセンバツの道はまだ残されている。関東の5校目と早実の比較。唇をかんだ中村は吉報を信じてオフのトレーニングに臨む。

 ▼和泉実監督 中村は肘が重そうなので、無理をさせず7回で交代した。他に投げさせたい投手もいたからね。ウチはもともと打てない。ケガ人もいるし全体的にレベルアップしないといけない。

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