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創価大が延長10回サヨナラ勝ちで明治神宮大会出場 1番・大島正樹が劇的打

スポニチアネックス / 2024年11月8日 13時9分

<創価大・横浜商大>勝利し歓喜する創価大ナイン(撮影・島崎忠彦)

 ◇関東地区大学野球選手権 準決勝 創価大2―1横浜商大(2024年11月8日 横浜スタジアム)

 試合終了まであと1死から驚異的な粘りを見せた創価大が18年以来、6年ぶり12度目の明治神宮大会出場を決めた。

 準々決勝に続いて延長10回タイブレークの末にサヨナラ勝ちを決め、劇的打を放った大島正樹外野手(3年=敦賀気比)は「このチームの強みは終盤の粘り。まずは神宮大会を決められてホッとしています」と笑みを浮かべた。

 まだ終わらせない。8回まで相手エース右腕・高根匠人投手(4年=文星芸大付)に無得点に封じられたが、創価大ナインは最後まで諦めなかった。

 1点を追う9回は1死一塁から4番・古和田大耀捕手(3年=新田)が執念の犠打を決めて好機拡大。主将・中沢英明捕手(4年=八戸学院光星)が右前打で一、三塁とするとここから2者連続で四球を選んで押し出しで同点。

 延長10回は無死満塁から大島が詰まりながら打球を右前に落とし「フライかなと思ったけど振り切った結果、落ちてくれて良かった」と喜んだ。

 今年の神宮大会へは母校の敦賀気比も出場を決めている。先輩としての勇姿も示すため「一緒に勝ち上がれたらうれしいですね」と気持ちを高めた。

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