内田裕也さん遺志継ぎニューイヤー・ロックフェス開催決定 カイキゲッショクHIROがプロデューサー就任

年越しライブ「ニューイヤー・ロックフェスティバル」をプロデュースするHIRO

　第52回New　Year　Rock　Festival（NYRF＝ニューイヤー・ロックフェスティバル）が大みそかの午後7時から東京・渋谷ストリームホールで開催されることが決まった。

　2019年3月17日に79歳で永眠したロック歌手の内田裕也さんが「紅白だけが祭りじゃないぜ」をスローガンに1973年にスタートさせた年越しロックイベント。

　裕也さんの遺志を受け継ぎ、カイキゲッショクのHIRO（カイキゲッショク/湾岸の羊～Sheep　living　on　the　edge～）がプロデューサーに就任。コロナ禍による無観客配信ライブを余儀なくされた2年間も乗り切って、一昨年に満を持して有観客で50周年を実施。そして昨年の「50＋1」と、新しい歴史を刻み始めている。

　HIROは「いよいよ年の瀬、今年で52年目を迎えるニューイヤーロックフェスティバル。52年前にこの渋谷で初声を上げ、浅草、銀座など様々な場所で開催され続けて来ました。50周年を有明で無事に迎え、昨年からまたこの渋谷に帰って来ました！新都市計画が進む渋谷の先端でNYRFも同様、未来に繋（つな）げるべくレガシーとして、ご来場いただける全ての方達と創りあげていけたらと願っています。新しい一歩を是非！」とコメントを寄せた。

　出演アーティストは順次発表される。