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日体大が2年連続で明治神宮大会へ オリックス2位の寺西成騎は8回2失点と好投

スポニチアネックス / 2024年11月8日 16時39分

<日体大・白鴎大>勝利し歓喜する寺西(左)ら日体大ナイン(撮影・島崎忠彦)

 ◇関東地区大学野球選手権 準決勝 日体大4―3白鴎大(2024年11月8日 横浜)

 日体大が白鴎大を延長10回タイブレークの末にサヨナラ勝ちして2年連14度目の明治神宮大会切符をつかんだ。オリックスからドラフト2位指名を受けた最速153キロ右腕・寺西成騎投手(4年=星稜)は今季最長の8回を投げて7安打2失点と好投。エースとしてチームの勝利に貢献し「相手もいいバッターがたくさんいたが、楽しく投げられた」と笑みを浮かべた。

 徐々に調子を上げた。3回に同点に追い付かれるなど序盤は走者を背負っての投球が続いたが「ストレートだけでなく変化球でもカウントを取って何とか粘れた」。7、8回は三者凡退に封じ「9回も行けと言われれば行けました」と余力を残してマウンドを降りた。

 昨年は準決勝で優勝した慶大に敗れた。学生最後の大会へ向け「去年の借りを返したい」と日本一を目標に掲げた。

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