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浜田雅功 松本人志の再出発を全力支援 相方の決断“訴訟終結”を尊重

スポニチアネックス / 2024年11月9日 4時1分

ダウンタウンの松本人志(左)と浜田雅功

 「ダウンタウン」松本人志の訴訟終結に、浜田雅功(61)は相方の決断に賛同しつつ、全力でバックアップする意向だ。関係者によると「これまでも浜田さんは、松本さんが決めたことを尊重してきました。今後の心配はあるでしょうが、松本さんが復帰した後に、何とかうまく着地できるようコンビでの活動に力を入れていくと思います」と明かした。

 松本の活動休止発表後も連絡を取り合い、話し合いを続けてきた2人。関係者によると、浜田は周囲に「松本がいてこそのダウンタウン。戻ってくるまで1人でやるしかない」とコンビを守る決意を明かしてきた。パーソナリティーを務めるMBSラジオ「ごぶごぶラジオ」でも「あの人の代わりはいない。戻ってくるまで自分ができることを一生懸命やろうかなという感じ」と公言していた。

 その宣言通り、松本不在中も、コンビの冠番組を1人でこなしてきた。一方の松本も、8月にSNSで、自身と浜田を模したマスコットフィギュアを並べた写真を投稿するなど、随所でコンビ愛をにおわせている。小学校からの付き合いで、半世紀以上も一緒に行動してきた2人。浜田が「最後に花月で漫才して終わると決まっている」と話すなど絆は固い。これからは改めて2人でダウンタウンの看板を守っていくことになる。

 突然の裁判終結に芸人仲間からは「松本さんはこの先どうなるんでしょうか」と不安の声も上がった。「何とか早く表舞台に戻ってきてほしい」と願う中堅芸人もいる。完全復活への道のりは険しいが、浜田の存在が支えとなりそうだ。

 ◇松本人志の経過◇

 ▽昨年12月27日 文春が松本の女性への性的行為の強要を報道

 ▽同日 吉本興業が、記事は客観的事実に反するとして「法的措置を検討」と抗議コメント。文春は「記事には十分な自信」と反論

 ▽今年1月8日 吉本興業が松本の活動休止を発表。松本はSNSに「事実無根なので闘いまーす」と投稿

 ▽22日 松本個人で文春の発行元・文芸春秋などを提訴

 ▽3月28日 第1回口頭弁論

 ▽6月5日 弁論準備手続き

 ▽7月11日 松本の代理人が会見。告発者であるA子を提訴する可能性を示唆

 ▽8月14日 2回目の弁論準備手続きが延期

 ▽10月8日 2回目の弁論準備手続きが11月11日に決定

 ▽11月8日 訴えを取り下げ。松本は吉本興業などを通じて「これ以上、多くの方々にご負担・ご迷惑をお掛けすることは避けたいと考え、訴えを取り下げることといたしました」とコメント

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