ドジャースの達成すべきオフシーズンの戦略は 先発投手強化、外野手補強、さらに指揮官との契約延長
スポニチアネックス / 2024年11月9日 12時7分
大リーグ公式サイトがサンアントニオでのGM会議終了後、ドジャースがこのオフに達成すべき3つの事柄についてまとめている。
まず第一に先発投手陣の補強を挙げ、複数の先発投手が必要になるとしている。タイラー・グラスノーや大谷翔平、トニー・ゴンソリン、ダスティン・メイなどが来季には戻ってくる見込みだが、ドジャースは来季、6人のローテーションで臨むことを考えている。先発投手の枚数が必要で、ブランドン・ゴームズGMは「投手は優先事項である」と明言している。
FA市場の目玉はコービン・バーンズ。7年総額2億ドル越えの契約になると見られていて、獲得するかどうかは、ドジャースが長期契約にどれだけのリスクを感じるかにかかっている。他にも、マックス・フリードが6年総額1億6000万ドル前後、左腕ブレイク・スネルも5年総額1億5000万ドル前後と高額だ。
リスクの少ない投手としてはジャック・フラーティであれば4年総額で1億ドル以下、ウォーカー・ビューラーなら2年総額で5000万ドル以下。2人とも今季ドジャース投げていただけに、身体の状態は把握できている。加えて千葉ロッテの佐々木朗希がポスティングされればドジャースは獲得の最有力チームになる。
二つ目はテオスカー・ヘルナンデス外野手との再契約。ドジャースとヘルナンデスの代理人はすでに話し合いを始めており、今後、数週間も継続して行う予定。ファン・ソトを除けば、最も注目される外野手であり、残留を望んではいるが、他チームからのオファーが圧倒的に魅力的であれば、他を選ぶ可能性もある。ヘルナンデスが流出した場合、他の選択肢を見つける必要に迫られる。トレード市場を探る可能性もあるが、FAでランデル・グリチェクやトミー・ファムといった低コストのオプションを選ぶかもしれない。
さらにデーブ・ロバーツ監督との契約延長も必須だ。ドジャースは来季のロースターをある程度確定させた後、ロバーツ監督との契約延長交渉に臨む。ロバーツは25年が契約の最終年、本人はドジャースでキャリアを全うしたい意思をすでに示している。ワールドシリーズを2度制覇しており、殿堂入り監督に向けて順調に進んでいる。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
T・ヘルナンデス、ドジャースのQOを拒否 1年32億円の残留申請…海外記者報道
Full-Count / 2024年11月20日 5時35分
-
ドジャースがソトと佐々木朗希のW獲得狙う「大谷翔平の繰り延べ金のおかげ」と米報道
東スポWEB / 2024年11月10日 13時19分
-
ド軍33歳が“意味深行動”…地元メディアも敏感に反応 GMらに迫られる「難しい決断」
Full-Count / 2024年11月8日 14時45分
-
ドジャース監督「実名は言わないが…」 補強に言及、ベッツも笑った“バレバレ”の希望選手とは
THE ANSWER / 2024年11月6日 13時33分
-
ド軍指揮官が明かした“補強願望” ベッツに告白…WS連覇へ流出防ぎたい2選手
Full-Count / 2024年11月6日 7時30分
ランキング
-
1巨人50億円補強を前に既存戦力に“大盤振る舞い”のウラ…丸佳浩、山﨑伊織にオコエ瑠偉まで笑顔の契約更改
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月22日 11時32分
-
22連敗で崖っぷち…米国指揮官嘆き「非常に厳しい試合」 2戦17失点と投手陣が崩壊
Full-Count / 2024年11月22日 16時5分
-
3大谷翔平 文句なし満票!史上初DH専任、2人目両リーグMVP!守備貢献度なしも打と走でWAR断トツ
スポニチアネックス / 2024年11月22日 8時53分
-
4「好きなスポーツ選手」大谷翔平が過去最多41・5%で1位 サッカー、バレーから2人ずつがトップ10入り
スポーツ報知 / 2024年11月22日 15時39分
-
5レイカーズ八村塁vs日本バスケ協会の埋まらぬ深い溝…事務総長は苦しい釈明
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月22日 9時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください