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古田敦也氏 プレミア12注目選手はメジャーで「通用する」と断言する22歳「彼がエース格になると思う」

スポニチアネックス / 2024年11月9日 12時55分

古田敦也氏

 元ヤクルト監督の古田敦也氏(59)が9日、タレントの中居正広(52)がMCを務めるテレビ朝日「中居正広の土曜日な会」(土曜前11・30)に出演。「ラグザス presents 第3回 WBSCプレミア12」の注目選手に中日の高橋宏斗投手(22)を挙げた。

 中居はプレミア12の特集コーナーが始まる際、「プレミア12です。世界野球です」とハイテンションで紹介。隣に座っていたタレントの“みちょぱ”こと池田美優が耳を押さえて「うるさい。テンションが凄い」と驚くほどだった。ここで古田氏も「プレミア12です」と大声でかぶせ、笑いを誘った。この古田氏のパフォーマンスに中居も「こういうことができるんです」と大笑いだった。

 古田氏は過去のプレミア12で大谷翔平、前田健太、松井裕樹、今永昇太、山本由伸とメジャーで活躍する選手が侍ジャパンの一員として出場していたことを紹介。今大会の注目選手としては高橋を推した。古田氏は今季防御率1.38で最優秀防御率を獲得した高橋について「彼がエース格になると思いますね。彼が投げたら2点取れば勝てるんです。(防御率は)1点台でも凄い。WBCでも20歳で出ています」と紹介した。

 番組では昨春WBCで高橋がトラウト(エンゼルス)からスプリットで空振り三振を奪った場面を紹介。「トラウトはメジャーでMVPを3回獲っているトップスターです。メジャーのスカウトに“日本にこんな凄いピッチャーがいるのか”と名前を売りましたね。1年経ってきっちり防御率のタイトルを獲るくらいに成長しました」と興奮気味に話した。

 将来的なメジャー移籍についても「もう目は付けられていると思います。通用します」と断言。その上で「あとは(契約金が)いくらなんですかという話です」と自信満々に話した。

 現役時代に国際大会の経験も豊富な古田氏は、高橋の持ち球スプリットを挙げ「縦の変化は有効です」と解説。「横の変化は手を伸ばしたりして対応が可能なんです。(スプリットは)落ちたらバット(のスイング軌道)を急に落とすのはなかなかできない。縦の変化を持っているピッチャーは打ちにくいです。一級品を持っているのが高橋投手です」と自らバットを手に実演して説明した。

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