佐々木朗希 米メディアも動向を連日注視 米記者は「決定は数日以内」と投稿していた
スポニチアネックス / 2024年11月9日 15時17分
ロッテは9日、佐々木朗希投手(23)が大リーグ球団へ移籍するのためのポスティングシステムを申請する方針を固めたことを発表した。海外FA権を持たない選手が大リーグ移籍するための制度で、申請手続き後に全30球団に告示され、入団交渉が可能になる。
チームは今季71勝66敗6分けの3位で、CSファーストSで日本ハムの前に敗退。シーズン終了後、松本尚樹球団本部長は佐々木のメジャー挑戦について「入団当初から毎年話をしているので、今年もそういう話をすることになる」と語っていた。佐々木は越年交渉となった今年1月27日の契約更改後、「将来的にメジャーリーグでプレーしたい思いはある。入団当初からメジャー挑戦の夢は球団に伝えていた」と明かしていた。
7日には全米野球記者協会に所属するフランシス・ロメロ記者が自身のXで「ロッテの佐々木朗希選手に関する決定は、今後数日以内に発表される予定」と記し「複数の幹部は、早ければ今週中にもそうなる可能性があると考えている」と投稿していた。
この日もMLB公式サイトの若手有望株を特集するコーナー「MLBパイプライン」が佐々木を特集した。同サイトのポッドキャストに「もし佐々木朗希がプロスペクト(有望株)だとしたら、トップ100プロスペクトの中でどこにランクされますか?」との質問が寄せられたとし「日本人のファイア・ボーラーへの関心は以前から高かったことは言うまでもない。しかし、この23歳の右腕が今オフに渡米する可能性があるため、今この質問はより大きな意味を持つ」と紹介。「彼のスタッツ(打てないスプリットと優れたスライダーと並んで、彼は100マイルを超える速球を投げる)のコンビネーションと、ゾーン内にすべてを投げ込む能力は、我々のトップ100の中で彼をNo.1のプロスペクトにするだろう」と現状の有望株100人の中でトップの実力と位置づけた。
それ以外にも大リーグ公式サイトは1日に今オフのFA選手トップ25を選出。日本選手はアストロズからFAの菊池が20位に入り、プラスワンの「ボーナス枠」としてロッテからポスティングシステムで挑戦する可能性がある佐々木も紹介されていた。
25歳未満の海外選手の獲得に使える資金は、球団ごとに総額が制限されてマイナー契約しか結べない。そのため、譲渡金は1~2億円程度にとどまるとみられる。
昨オフ、オリックスからポスティングシステムを使ってドジャースに移籍した山本由伸(移籍時、25歳)に関しては、オリックスに約72億円の譲渡金が渡った。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
佐々木朗希のMLB移籍、大谷翔平との決定的な違い システムの問題だけではない「認められる」条件
東洋経済オンライン / 2024年11月13日 8時40分
-
ロッテ 朗希のメジャー挑戦容認「思い尊重」 譲渡金より夢応援 今オフポスティング申請
スポニチアネックス / 2024年11月10日 5時31分
-
佐々木朗希、米大リーグ挑戦へ「世界一の選手になる」…球団がポスティングシステムによる移籍容認
読売新聞 / 2024年11月9日 20時54分
-
佐々木朗希 ロッテへの譲渡金は約2億7000万円 25歳でメジャー移籍の山本由伸は71億円超
スポニチアネックス / 2024年11月9日 16時33分
-
MLB有望株特集サイト 佐々木朗希は「有望株トップ100の中で彼はNo.1」今オフ移籍巡り抜群の注目度
スポニチアネックス / 2024年11月9日 9時39分
ランキング
-
1また明らかになった大谷翔平の驚愕数値「1.052」 わずか3人の偉業は「次元が違う」
Full-Count / 2024年11月12日 16時42分
-
2ゴールデン・グラブ賞でまたも「不可解な1票」…《賞の価値を貶める》と大炎上
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月12日 18時41分
-
3大谷翔平にシルバースラッガー賞…ナ・リーグDH部門、ア・リーグ含め通算2年連続3度目
読売新聞 / 2024年11月13日 8時28分
-
4森保J 15日のインドネシア戦は《日本嫌い》明言する韓国人指揮官・申監督との「日韓対決番外編」にも注目
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月12日 21時12分
-
5【巨人】 現役続行目指す鈴木康平「まだ全然戦える」14日のトライアウト受験へ
スポーツ報知 / 2024年11月12日 22時1分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください