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NHK杯、日本女子の表彰台独占は16年ぶり3度目 06年、08年はともに浅田真央さんが優勝

スポニチアネックス / 2024年11月9日 21時33分

<NHK杯女子>表彰台を独占した左から千葉百音、坂本花織、青木祐奈(撮影・長久保 豊)

 フィギュアスケートGPシリーズ第4戦のNHK杯最終日は9日、東京・国立代々木競技場で女子フリーが行われ、世界選手権3連覇中でSP首位の坂本花織(24=シスメックス)が合計で231・88点を叩き出してNHK杯3度目の優勝。ファイナルを含めてGP5連勝とし、12月のGPファイナル進出を決めた。千葉百音(19=木下アカデミー)は212・54点で2位、青木祐奈(22=MFアカデミー)は195・07点で3位で、ともにGPシリーズ自身初の表彰台。2008年以来16年ぶりの日本女子による表彰台独占の快挙を成し遂げた。

 NHK杯で日本女子が表彰台を占めたのは06年、08年に続いて3度目。06年は16歳だった浅田真央さんが当時世界最高得点となる合計199・52点をマークして初優勝。村主章枝さんが2位、中野友加里さんが3位となり、GPシリーズ日本女子初の快挙となる表彰台独占を成し遂げた。

 08年の同大会では浅田さんが2度のトリプルアクセルに挑戦して優勝。GPシリーズ初出場だった鈴木明子さんが2位に入る健闘を見せ、中野友加里さんが3位となった。

 20年には坂本、樋口新葉、松生理乃がワン・ツー・スリーとなったが、新型コロナウイルスの影響による変則開催だったことから、GPシリーズの成績は国際スケート連盟非公認となった。

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