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侍デビューの清宮幸太郎「楽に打席に立てた。楽しいです!」 初打席でタイムリー右中間二塁打

スポニチアネックス / 2024年11月9日 22時35分

<日本・チェコ>7回、3ランを放った辰己(左)を迎える清宮(中)と小園(撮影・椎名 航)

 ◇強化試合 日本7―1チェコ(2024年11月9日 バンテリンD)

 「ラグザス presents 第3回 WBSCプレミア12」に臨む野球日本代表「侍ジャパン」は9日、強化試合としてチェコと対戦し、7―1で快勝した。10日もバンテリンドームで同戦が行われる。

 トップチームで初めて試合出場となった清宮幸太郎内野手は7回表の守備から桑原に代わって左翼に入った。その裏の攻撃で先頭の源田が右中間三塁打で無死三塁の好機に打席に入ると、1ストライクからの2球目の真ん中低め直球を右中間に運び、侍ジャパンに貴重な中押し点となる4点目を叩き出した。さらに小園の右前打の後、辰己の右中間3ランが飛び出した。

 「本当、源田さんがいい形で僕に回してくれたので。ノーアウトだったので楽に立てました。初球しっかり振れたことでタイミングもつかめたので、それを生かして2球目に対応できた」と語った。

 侍ジャパンのトップチームとしては初めての試合。「楽しいです。色々なトップの方たちと野球ができるということはなかなかないので。いい経験ができている」と清宮。「きょうもいい試合できたので、みんなでいい雰囲気を作っていけたら。後悔のない準備といい調整ができれば、結果は後からついてくると思う」と力強く語った。

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