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侍守護神の大勢、わずか7球で3者凡退 井端監督「出した時には勝ったと思ってます」と絶大の信頼

スポニチアネックス / 2024年11月9日 22時51分

<日本・チェコ>日本4番手の大勢(撮影・光山 貴大)

 ◇強化試合 日本7―1チェコ(2024年11月9日 バンテリンD)

 「ラグザス presents 第3回 WBSCプレミア12」に臨む野球日本代表「侍ジャパン」は9日、強化試合としてチェコと対戦し、7―1で快勝した。10日もバンテリンドームで同戦が行われる。

 9回に4番手でマウンドに立った大勢は先頭打者をこの日最速の155キロ直球で中飛、フルプを一邪飛、ブベニークのバットを折る三ゴロとわずか7球で3者凡退に仕留めた。

 大勢は「いっぱいお客さんが入った前で投げるのは久しぶりだったので、登板前からワクワクしていた。しっかり3人で抑えられて良かった」とし「僕の役割はしっかり、勝利で試合を終わらせること。その仕事をしっかりしたい」と強い自覚を口にした。

 井端監督は「本番もそうですけど、大勢投手を出した時には勝ったと私は思ってますので。そういうピッチングをしてくれた」と全幅の信頼を示した。

 1次ラウンドは6チームずつ2組に分かれ、各組上位2チームがスーパーラウンドに進出する。日本はB組に入り、13日にバンテリンドームでオーストラリアと初戦を迎える。2戦目以降は台湾で行われ、21日からのスーパーラウンド、3位決定戦、決勝は東京ドームで行われる。

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