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ブライトン 4連覇中の王者マンCに逆転勝利 三笘は先発出場で同点弾を“お膳立て”

スポニチアネックス / 2024年11月10日 4時33分

<ブライトン・マンチェスターC>前半、ウォーカー(右)と競り合うブライトン・三笘(AP)

 ◇プレミアリーグ第11節 ブライトン2―1マンチェスターC(2024年11月9日 ブライトン)

 イングランド・プレミアリーグ第11節が9日、各地で行われ、日本代表MF三笘薫(27)が所属するブライトンが本拠で昨季王者マンチェスター・シティーに2―1と逆転勝利。三笘は先発出場し、後半90分までプレー。直接得点には絡めなかったが同点弾を“お膳立て”するなど、リーグ戦3試合ぶりの白星に貢献した。

 ブライトンは10試合を消化し、4勝4分け2敗の勝ち点16で8位。今節はホームでリーグ4連覇中の王者マンチェスターCと対戦。三笘は公式戦2試合連続のスタメン出場となった。

 試合はボールを支配され前半からピンチの連続となると23分、スルーパスに抜け出したFWハーランドに決められ失点。前半30分を過ぎてシュート0本と苦しい展開が続くも同35分、三笘がDFラインの裏へと抜けだし好機を演出。しかし、三笘からのパスを受けたFWウェルベックのシュートは惜しくも相手にブロックされ、0―1とリード許し前半を終えた。

 後半はブライトンが攻勢を強めると同7分に決定機到来。三笘が左サイドへ展開すると、駆け上がったDFエストゥピニャンが中央へクロス。これをMFヒンシェルウッドが頭で合わせるも、GKの正面をついてゴールとはならなかった。

 それでも同33分に待望の同点ゴール。三笘が左サイドから右足アウトでクロス。これは相手に防がれるも、すかさずクリアボールに反応しゴール前のFWウェルベックへ右足でダイレクトパス。ウェルベックはシュートを打てなかったが、ゴール前での混戦から途中出場のFWジョアン・ペドロが押し込み1―1。

 勢いに乗るチームは同38分、ジョアン・ペドロのスルーパスから途中出場のMFオライリーが逆転ゴール。故障離脱から復帰初戦となったジョアン・ペドロとオライリーの活躍によって公式戦3連敗中の昨季王者を撃破し、リーグ戦3試合ぶりの白星を手にした。

 一方、マンチェスターCはまさかの逆転負けで悪夢の公式戦4連敗。グアルディオラ監督は指揮官としてキャリア初の屈辱となった。

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