ドジャースのオフシーズン補強最優先ターゲットは佐々木朗希 先発強化の鍵に ロサンゼルスタイムズ紙報道
スポニチアネックス / 2024年11月10日 9時29分
ロサンゼルスタイムズ紙が今オフのドジャースのトップターゲットが佐々木朗希投手(23)であると報じている。
今年10月1日、ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長と腹心のゲイレン・カーの2人は佐々木を見るために日本にいた。ここ数年、ドジャースのフロントは佐々木を高く評価しており、100マイルを超える直球と華麗な投球内容に魅了されていた。
多くの関係者は、佐々木を17年のオフにエンゼルスと契約した大谷翔平と比較する。佐々木は25歳未満でポスティングされるため、大谷が230万ドルの契約金でエンゼルスとサインしたのと同じで、契約金は巨額なものとはならず、契約したチームで6年間支配下に置かれる。ドジャースにとって理想的なターゲットで、先発ローテーションの大幅な改善につながる可能性がある。
ここ数年、ドジャースは佐々木の成長を見守るために資金を投じ、熱心にスカウティングを続けてきた。今季の佐々木は10勝5敗、防御率2.35を記録。中でも、フリードマン編成本部長が観戦していた試合は特に印象的で、1失点、10奪三振の完投勝利だった。
数日後、フリードマンは「良いピッチングだった」とだけ語っている。そして今、千葉ロッテがポスティングの手続きを始めることになった。ブランドン・ゴームスGMは「投手はいくらいても足りないことは学んだ。投手陣の補強は優先事項になります」とGM会議で明かしている。
佐々木は日本での4年間で100イニングを超えたのは2シーズンだけ。それでも通算防御率は2.10で、9イニング平均で11.4奪三振を記録した。佐々木を獲得しようというチームは数多く出てくる。能力が高いのに、低コストで獲得できるからだ。しかしながら、球界内ではドジャースが最有力候補と見なされている。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ドジャース 来季先発6人制を検討 右肘手術から復帰目指す大谷翔平や獲得狙う佐々木朗希にもメリット
スポニチアネックス / 2024年11月15日 9時34分
-
佐々木朗希のMLB移籍をロッテが容認した理由をメジャー関係者「そもそもドラフトの時点で…」
東スポWEB / 2024年11月10日 5時4分
-
ポスティング容認の朗希はマイナー契約 移籍先最有力ドジャースの他にパドレスなど“ほぼ全球団”興味か
スポニチアネックス / 2024年11月9日 15時15分
-
佐々木朗希ドジャース入りにアンチ反発「日本人選手禁止」 本人置き去り移籍報道の弊害
東スポWEB / 2024年11月6日 12時49分
-
大谷の二刀流復帰がドジャース「大物FA投手獲得」のネックに…過去には奪三振王が移籍拒否
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月5日 11時32分
ランキング
-
1NBA下部チームで苦戦する富永啓生にBリーグ移籍待望論「日本ならスター選手」
東スポWEB / 2024年11月19日 14時44分
-
2イチロー氏の殿堂入り確実ムードに冷や水 第1回WBCで「韓国に妄言を吐いた」=韓国報道
東スポWEB / 2024年11月19日 14時14分
-
3佐々木朗希「密約説」流れるドジャースとの早期契約は“消滅”か…背後にしたたかな2つの狙い
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月19日 11時32分
-
4佐々木朗希《ゴネ得》《ワガママ》と収まらぬ批判がロッテ球団にブーメラン
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月18日 11時32分
-
5《NHK大相撲中継の専属解説者》「前・尾車親方」起用で熱を帯びる“角界の権力争い”二所ノ関一門の存在感は増し、元横綱・白鵬はさらなる苦境に
NEWSポストセブン / 2024年11月19日 7時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください