松本人志VS文春の裁判終結 取り下げに応じた理由、「かなり特殊」と思う点…弁護士語る
スポニチアネックス / 2024年11月10日 10時57分
弁護士・細野敦氏(59)が10日放送のTBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に生出演。女性に性的行為を強要したとの報道をめぐり、お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(61)が文芸春秋などに損害賠償などを求めた訴訟について8日に双方の話し合いに基づき、松本側は訴えを取り下げ、文春側が同意して裁判が終結した件に言及した。
松本側と文春側は、ともに金銭の授受はないとコメントしていて、細野氏は「松本さん側としては女性側に慰謝料払ったり、口止め料払ったりしたことは一切ないということをアピール。女性側も文春の取材にお金目的じゃなかったことをアピールしたいので。双方合意に至っているという感じだと思います」と推測。
和解ではなく、取り下げとなった理由については「和解の場合は、裁判を起こそうと思っても次はもう起こせませんよということ。取り下げなら、もう1回裁判を起こそう思えば起こせる。本当だったら和解ですり合わせができたはずなんですけど、なかなか条件が折り合わなかったと思われます。裁判を終わりにしましょうねということで合意ができたのかなという感じ」と述べた。
文春側が取り下げに応じたのは「裁判を進めるなかで、女性側の証言がキーポイントになってくるんですけど。女性側の証言だけで勝訴できるのかという点については、文春も敗訴リスクを考えたと思う。一連の記事ついて文春側にも非難が集まりましたから。敗訴すると大きな不利益をこうむるというのはあったと思う」と説明。文春側は「女性らと協議のうえ、被告として取り下げに同意することにしました」としており、細野氏は「女性側の意見も聞いているというのはかなり特殊で、かなり気を遣っているということ」と語った。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月12日 9時26分
-
八代英輝氏「正直、お粗末な訴訟戦略と…」松本人志の訴訟取り下げに私見「ある意味大きな誤算」
日刊スポーツ / 2024年11月11日 14時2分
-
菊間千乃弁護士 松本人志の声明「謝罪ではないと思う」と私見 文春側が受け入れた理由は…
スポニチアネックス / 2024年11月10日 17時45分
-
松本人志の裁判終結 弁護士が“気になる点”解説 取り下げに応じた文春側が「女性側の意見も聞いているのはかなり特殊」
ORICON NEWS / 2024年11月10日 14時43分
-
細野敦弁護士 松本人志訴え取り下げに「なかなか条件が折り合わなかったと思われます」
東スポWEB / 2024年11月10日 11時44分
ランキング
-
1桂雀々さん急死 早すぎる64歳 波瀾万丈の生きざまを笑いに 「上方落語の爆笑王」TVやドラマでも活躍
スポニチアネックス / 2024年11月22日 1時3分
-
2“うたのお姉さん”のだこころ「いい夫婦の日」に結婚を発表 お相手は「別の業界でお仕事をされている方」
スポニチアネックス / 2024年11月22日 14時43分
-
3今年も紅白出場ゼロ、STARTO社に足元見られたNHK…“揺さぶり”はジャニーズの常套手段
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月22日 12時3分
-
4「成田凌に失礼すぎる」大谷翔平MVP速報『あさイチ』トーク中断に大ブーイング
週刊女性PRIME / 2024年11月22日 11時26分
-
5「モーニングショー」…「MVP」大谷翔平「速報」で勘違い…羽鳥慎一アナ「適当なことを言ってしまいました」…玉川徹氏「やらかしてしまいました」
スポーツ報知 / 2024年11月22日 9時51分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください