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プロボクシング新人王西軍代表決定戦 Sフライ級の村田碧(松田)がMVP「全日本でも獲りたい」

スポニチアネックス / 2024年11月10日 16時55分

プロボクシング2024年度新人王西軍代表決定戦で(左から)敢闘賞を受賞したフェザー級の友良瑠偉斗(真正)、MVPに輝いたスーパーフライ級の村田碧(松田)、技能賞を受賞したウエルター級の住田琉斗(千里馬神戸)

 プロボクシング新人王西軍代表決勝戦が10日、エディオンアリーナ大阪第2競技場で行われ、12階級で2024年度の西軍代表が決まった。12月21日に東京・後楽園ホールで開催される全日本新人王決定戦で東軍代表と対戦する。

 MVPにはスーパーフライ級の村田碧(20=松田)が輝いた。試合は2回2分59秒、KO勝ち。左構えの相手に立ち上がりから苦もなく左ジャブを当てて力量を示し、ワンツーなどを的確にヒット。それでもガンガン攻めるわけではなく、守備も意識しながら手堅く追い込んだ。最後は近距離で放った右アッパーで相手に10カウントを聞かせた。勝利後のリングで全日本新人王へ向け「全日本は獲って当たり前と思っています。MVPも獲りたい」と力強く語った。

 プロボクサーだった父・稔さん(48)の影響で、兄に続いて小1から競技を始めた。享栄高3年時にフライ級で総体3位などアマ戦績は18勝(8KO)5敗。昨年7月にプロデビューし、自宅から通いやすい松田ジムへ今年7月に移籍した。8月以降に世界4階級制覇王者の田中恒成(畑中)とスパーリングで3度ほど手合わせする機会を得た。「今までやった相手とは全然違いました」と舌を巻く一方で、手応えをつかんだ部分もあり「自信になりました」と言う。

 好きなボクサーは東京五輪ライト級金メダリストで、昨年7月のプロデビュー戦で地域タイトルを獲得し現在4戦全勝のアンディ・クルス(キューバ)だ。「距離感がうまくて、倒すというよりは相手を巧みにコントロールする」と推しポイントを説明。自身も得意パンチは「左ジャブ」で、長所に「距離感」を挙げ、パンチをもらわず完封するようなスタイルを目指すようだ。

 各階級の西軍代表は次のとおり

 ミニマム級 丸山勇人(姫路木下)

 ライトフライ級 寺下列(エスペランサ)

 フライ級 引田一誠(モリシタ)

 スーパーフライ級 村田碧(松田)※MVP

 バンタム級 宮下椋至(JM加古川)

 スーパーバンタム級 山本愛翔(カシミ)

 フェザー級 友良瑠偉斗(真正)※敢闘賞

 スーパーフェザー級 瀬川欧太郎(石田)

 ライト級 堤啓至(FUKUOKA)

 スーパーライト級 田下翔太(仲里)

 ウエルター級 住田琉斗(千里馬神戸)※技能賞

 ミドル級 永田雅樹(井岡弘樹)

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