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大阪エヴェッサ、バイウィーク前最終戦で敗れ勝率5割に逆戻り 藤田HC「勝ち切れず悔しい」

スポニチアネックス / 2024年11月10日 17時31分

仙台に敗れ、試合後あいさつをかわす大阪エヴェッサの選手たち

 ◇Bリーグ2024―25シーズン B1第8節GAME2 大阪エヴェッサ88―96仙台89ERS(2024年11月10日 おおきにアリーナ舞洲)

 大阪エヴェッサはバイウイーク(中断期間)前の最終戦を白星で飾ることができず、7勝7敗の勝率5割に戻してしまった。

 第1Qは、レイ・パークス・ジュニア(31)が2本の3ポイントシュートを決めるなど4本の3ポイント成功で30―22とリードした。第2Q序盤の連続得点で最大12点差をつけたが、徐々に仙台に差を詰められて前半を53―52とかろうじてリードを保ったまま折り返した。しかし、第3Qに入ると仙台に3ポイントシュートを3本決められたのに対して大阪エヴェッサは1本も決められず、逆転を許した。第4Q中盤、パークス・ジュニア、ライアン・ルーサー(29)による4連続得点で見せ場は作ったものの、再逆転することはできなかった。

 藤田弘輝ヘッドコーチ(38)は「バイウィーク前の試合を勝って終わりたかったが、勝ち切ることができなくてすごく悔しい。仙台さんはすばらしいバスケ、僕たちよりも質の高いバスケをした。悪い時間帯が長くなっているのが課題なので、ここをどう修正していくかが大事」と、敗戦を振り返った。

 鈴木達也主将(33)は「やっていることが似ているタイプの相手にディフェンス面において少し相手の思うようにやられてしまった。今年ディフェンスに力を入れてやってきているのに90点以上取られていては…」と、ディフェンスの改善をチームの課題に挙げた。

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