黒柳徹子 91年の人生で知られざる暗黒期「先輩に言われてどん底に」 救ってくれた恩師とは
スポニチアネックス / 2024年11月10日 22時29分
女優の黒柳徹子(91)が、10日放送のテレビ朝日系「有働タイムズ」(日曜後8・56)にゲスト出演し、人生を支えてくれた恩師の存在を明かした。
番組では黒柳の年表をグラフ化。出来事と当時の幸せ度が分かるものだった。「ほとんど幸せ」と、グラフはほとんどの時期が一番上だったが、1954年ごろだけ、どん底を指していた。
1953年にNHK放送劇団に入団。日本初のテレビ女優としても知られる黒柳だが、当初の評価は、さんさんたるものだった。「それまでNHKの放送はよく分かるように、“元気?どうなの?私、元気です”って、こういう感じなんですけど、私たちそういうふうにしゃべってないですもんね」。そのため、黒柳だけは普通にしゃべっていたというが、「“明日から日本語直してこい”と、ずいぶん先輩に言われて、それでどん底に行った。それから、個性が邪魔と言われたんですよ」と、個性をなくすような指導方針だったという。
「お嬢さん、今日はもう帰っていいよ」など、邪魔者扱いされていた黒柳の元に、恩師が現れた。「飯沢匡先生という劇作家の方が“直しちゃいけませんよ。僕たちは君のその個性が欲しいんですから、そのままでいて下さい”っておっしゃった」。ラジオドラマのオーディションで出会った、劇作家の飯沢さんに救われたという。
その個性から、役を降ろされ続けた黒柳が、初めて個性を必要としてくれる人と出会った。「もしこの時に飯沢先生に出会わなかったら、トットがNHKに残ることはなかったかもしれない。その時に、“え?このままでいいんだ”と思って、このままでいいんだと思ったらこのままでいようと思って。そのままで来ました」。黒柳はその後、54年放送のラジオドラマ「やん坊にん坊とん坊」で主役に抜てきされた。これを機にスターへと駆け上がっていった。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
黒柳徹子 新人時代に先輩からの理不尽な指摘に激怒「初めてのことですけど…ガン!ってね」
スポニチアネックス / 2024年11月19日 21時48分
-
黒柳徹子 紅白歌合戦で司会務めるも…誰もいない!? 「顔見ても誰だか分からない」時代の口上明かす
スポニチアネックス / 2024年11月19日 21時14分
-
黒柳徹子 湖で馬に乗っていたら…まさかの事態発生 「すいません、すいません」必死で馬に懇願
スポニチアネックス / 2024年11月19日 20時27分
-
黒柳徹子 昼ワイドショー司会依頼に驚きの条件提示「みんなと同じになっちゃうじゃないですか?」
スポニチアネックス / 2024年11月10日 22時43分
-
『有働Times』ゲストに黒柳徹子「人間に対する興味は失せない」 メディアに抱く熱い思いとは
ORICON NEWS / 2024年11月8日 5時0分
ランキング
-
1「成田凌に失礼すぎる」大谷翔平MVP速報『あさイチ』トーク中断に大ブーイング
週刊女性PRIME / 2024年11月22日 11時26分
-
2元KAT-TUN・田口淳之介がホストデビュー 福岡・中洲での「出勤」にファン困惑「安売りするなと言いたい」
J-CASTニュース / 2024年11月22日 15時0分
-
3“うたのお姉さん”のだこころ「いい夫婦の日」に結婚を発表 お相手は「別の業界でお仕事をされている方」
スポニチアネックス / 2024年11月22日 14時43分
-
4今年も紅白出場ゼロ、STARTO社に足元見られたNHK…“揺さぶり”はジャニーズの常套手段
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月22日 12時3分
-
5桂雀々さん急死 早すぎる64歳 波瀾万丈の生きざまを笑いに 「上方落語の爆笑王」TVやドラマでも活躍
スポニチアネックス / 2024年11月22日 1時3分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください