途中出場の守田が1得点1アシストで逆転勝利に貢献 スポルティングがクラブ記録に並ぶ開幕11連勝

＜ブラガ・スポルティング＞ゴールを決めて喜ぶ守田（左）（ロイター）

　◇ポルトガル1部　スポルティング 4―2 ブラガ（2024年11月10日　ポルトガル・ブラガ）

　スポルティングの日本代表MF守田英正（29）がアウェーのブラガ戦で1得点1アシストと活躍し、この試合を最後にイングランドの名門マンチェスター・ユナイテッドの指揮官就任が決まっているルベン・アモリン監督（39）に惜別の勝利を贈った。

　2点ビハインドの後半10分から出場すると、3分後の右CKでこぼれ球を左足で蹴り込んで反撃の口火を切る今季2点目のゴール。2―2の同44分には敵陣でパスをつないで勝ち越し点をアシストし、逆転での開幕11連勝に大きく貢献した。

　スポルティングの開幕11連勝は1990～91年シーズン以来、34季ぶりのクラブタイ記録。日本代表で15日からW杯アジア最終予選2試合を控える守田にとっても弾みを付ける活躍となった。