1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

田中真紀子氏 石破首相の「本音で会話できる」トランプ氏への印象で疑問「そんなこと分かるかいな」

スポニチアネックス / 2024年11月11日 14時53分

田中真紀子氏

 田中真紀子元外相(80)が、11日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金後1・55)にリモートで生出演し、この日の首相指名選挙で首相に指名される見通しの石破茂首相(自民党総裁)に苦言を呈した。

 10月の衆院選では、自民が公示前から56議席減の191議席獲得に終わった。連立政権を組む公明党とで過半数(233議席)を割り込む215議席にとどまり、これまでのような政権運営が困難になった。

 この日の首相指名選挙では、決選投票を経て首相に指名される公算が高いが、少数政党という現状は変わらない。真紀子氏は「結論から言って長く続くとは思いませんし、続けられないと思いますね」と述べた。

 「今の日本の有権者の中でも8割が戦後生まれで、価値観も多様化していますので、政治に対する期待感、どの政策、政治そのものにどのくらい期待するか、大変変化している」と、国民の価値観の変化を指摘。さらに「今の石破さんだけじゃなく、代表的に石破さんを見ていて思うけど、ちょっとずれすぎているんじゃないかな?」とも話した。

 ずれについて具体的に問われると、「支持者には失礼にならないように、言葉をぶった切らないように抑えて申します」と前置きし、2つの理由を挙げた。

 まず一つはトランプ次期大統領への電話の内容だという。石破氏は、トランプ氏との会話の印象について、「本音で会話できる印象を持った」と語った。これについて真紀子氏は「あの手の会話で、本当に儀礼的で、このたびは“当選お疲れさまでした。お疲れさまでした。今度会うことを期待しています。仲良くやりましょう”で終わりですよ。通訳入れて5分、本人がしゃべるのは1分か2分」と指摘。「その中でですよ?会ったこともない人を、本音で話ができる印象なんて持つのかしら?と。そんなこと分かるかいな?ホンマかいなというのが一つ」と疑問を呈した。

 また「本音、本音という言葉が政治家から出てきたことがびっくりだったんですけど、この人、あんまり本音で言わないで、ああいう顔をして本音を言わないで様子を見る人なのかなと。これなかなか政治家のトップとしては、人に好かれませんね」と、舌鋒鋭く言い放った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください