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国民・玉木代表 首相指名選挙の結果受け立憲にチクリ「野党第1党が各野党をまとめることが必要では」

スポニチアネックス / 2024年11月11日 18時9分

国民民主党の両院議員総会で自身の不倫報道について謝罪した玉木雄一郎代表(撮影・小田切 葉月)

 国民民主党の玉木雄一郎代表(55)が11日、フジテレビ系「Live News イット!」(月~金曜後3・45)に中継で生出演し、野党一本化できなかったことについて野党第1党の立憲民主党に苦言を呈した。

 番組では、石破茂氏が首相に選出された首相指名選挙直後の玉木氏と中継でつなぎ、質疑応答。選挙や、年収103万円の壁の引き上げをめぐる政策、この日報じられた自身の不倫スキャンダルについて尋ねた。

 玉木氏は1回目の投票で党の議席数と同じ28票を獲得したが、過半数獲得の候補が現れなかった場合の決選投票に進めなかった。一方、立憲の野田佳彦代表は決選投票で、1回目から9票増の160票にとどまり、野党各党からの票の取りまとめに失敗。石破氏の選出を許した。無効票は84票に上り、野党の方向性の不一致が示された。

 こうした選挙結果について問われると、玉木氏は「野党第1党が各野党をまとめることが必要だったんではないですかね」と返答。「我々、何カ月も何年も前から言っていますけど、基本政策の一致の協議をしっかりやること。憲法観や外交安全保障、原発含めエネルギー政策、国家運営の基本政策でバラバラだと、名前は書くけれども、できた政権で何をするんですかね?」と、腰を据えた議論の必要性を訴えた。

 立憲と国民は、かつて政権を担った旧民主党の分裂から誕生した。玉木氏は「我々、民主党政権の失敗の経験がありますから」とし、「基本政策の一致なく政権を作っても、国民を幸せにすることはできないと思っています」と苦い経験を振り返った。

 その上で、「本当にやるのであれば、基本政策の協議を、手間はかかりますけど、避けずにやることが必要。それをやらずに選挙をしても選挙区調整もできませんし、決選投票をしても票が入らない。我々より野党第1党に聞いていただきたい」と、皮肉を込めて返答した。

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