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柴田理恵 出待ち、丸刈り…有名大学から憧れの劇団に入団した過去「骨を埋める気持ちではいた」

スポニチアネックス / 2024年11月12日 14時40分

柴田理恵

 女優の柴田理恵(65)が11日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。演劇を始めた頃のエピソードを披露した。

 「私は一応、昔、B作さんの劇団にいさせていただいたんですよ。『ワハハ本舗』全員が」と切り出し「劇団東京ヴォードヴィルショー」に所属していた時代を回顧。「そこをやめて『ワハハ本舗』を作ったという…申し訳ありません」と共に出演した佐藤B作に謝罪する一幕があった。

 「B作さんの所が、オーディションとかやらないのを知って、B作さんが本番の楽屋に入られるのを見計らって、ずっと整理券1番とって待ち構えてて…“入れてください”って言ったんですよね」と回想。佐藤は当時の柴田を振り返り「明治(大学)の演劇科だろ。なんだよそんな一流の所出てるのに、うちなんだよ」と思ったと説明。柴田も「当時も同じこと言われたんですよ。でも私は佐藤B作さんが大好きなんです。佐藤B作さんの喜劇として笑わせてるのに、その先にある暗闇が好きですって」と懐かしそうに語った。

 佐藤から「でもすぐにやめたよな!」と茶化されると、柴田は「でも私は本当にここで骨を埋める気持ちではいたんです」と弁明。佐藤は続けて「でも、すごいやる気でいたよな。女性なのに頭坊主にしたんだよ。稽古から坊主で来る女性いないよ」と柴田の当時のガッツに舌を巻いていたと明かした。

 柴田は「すぐ怒られるし、でも私、何にもできないから1回やるごとに今回でやめようって。やめるんだったら最後に悔いなくやらないといけないと思って。あの時だって、女で頑張って坊主にしておっぱいも出したのに、誰も女だって気づかないのお客さん(笑い)。何の役にも立たなかったですよ」と自虐交じりに話すと、佐藤は「でも、先進的な取組はすごかったね。劇団で1番だったんじゃないかな。俺たちも負けてたくらい。これはすごいなと思って」とベタ褒めだった。

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