MAX デビュー30周年でグループ史上最も激しいダンスに「体力的にきつい…」も4人決意の“特訓”

リリースイベントを行った「MAX」の（左から）LINA、MINA、REINA、NANA（撮影・高原俊太）

　女性4人組「MAX」が12日、東京・タワーレコード渋谷店で最新シングル「BOOM　BOOM　BOMB―BA―YEA」（13日発売）の発売記念イベントを行った。

　グループとして3年ぶりのシングルで、対面のリリースイベントは約5年ぶり。開演前の取材で、リーダーのNANA（48）は「緊張しますね」と素直な気持ちを明かしながら「新曲披露という特別な思いがある中で、楽しく出来るように準備してきました」と自信をのぞかせた。

　同曲はグループ史上最も激しいダンスが魅力の疾走感あふれるナンバー。メンバーは「体力的にきつい…」と漏らすが、「良いステージをみんなに届けたいという思いがある」とNANAが語るように、それぞれがトレーニングを積んできた。LINAは「ポールダンス」、MINAは「タップダンス」に取り組んでいるといい、「さまざまなジャンルを踊りながら、グループに還元できるようにトレーニングを続けています」と語った。

　来年にデビュー30周年を迎え、5月に東京・太子堂の昭和女子大学人見記念講堂での記念公演の開催を発表。NANAは「30年続けてこれたのは応援してくれるファンのおかげだと思います。あとは支えてくれるスタッフのみんなにありがとうと、これからも一緒にやっていこう！という気持ちでパフォーマンスで返していけたらいいな」と語った。

　イベントには多くのファンが詰めかけた。REINA（46）は「来てくれるかなと不安だったけど、たくさん来てくれて凄くうれしい！」とニッコリ。代表曲「Ride　on　time」など4曲を披露した。