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ロス新競技・ラクロス代表22人発表 他競技からの“転向”歓迎「今年始めた選手が五輪に出ることも」

スポニチアネックス / 2024年11月13日 4時16分

<ラクロス女子日本代表メンバー発表およびユニホームお披露目記者発表会>笑顔を見せる(左から)おばたのお兄さん、青山莉子、河合寧々、小林遥佳、田村葵(撮影・会津 智海)

 ラクロスで五輪を目指そう!28年ロサンゼルス五輪の追加競技として120年ぶりに復活するラクロスの日本協会は12日、女子アジア・パシフィック選手権(来年1月、オーストラリア)の代表22人を発表。東京都内で会見に臨んだ安西渉最高戦略責任者は「男子の90%、女子の70%が大学から競技を始める。例えば今年始めた選手が五輪に出ることも全然あり得る」と他競技のアスリートに呼びかけた。

 実際に今回代表入りした青山莉子(学習院大4年)は高校までバスケットボール選手。「自分が世界で戦えるとは思っていなかった」と話すが、わずか4年の競技歴で日の丸を背負うまでに成長した。五輪で採用される6人制は通常の10人制に比べて「日本人に向く」と話す安西氏も、「走りながら目で情報収集、判断して、手先を使う。出身スポーツはさまざま。それぞれの競技特性を生かして活躍できる」と求める人材を説明。優れたアスリートの転向を呼びかけ、シンデレラストーリーを後押しする。

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