大谷翔平に続く「二刀流」で話題になった北口榛花がやり投に専念した理由「大谷選手は…」

パリ五輪で競技の合間にカステラを食べる北口榛花（代表撮影）

　陸上女子やり投げのパリ五輪金メダリスト・北口榛花（26＝JAL）がスポーツブル公式チャンネル「石橋とアスリートが盛り上がって三田」に出演。競泳選手を目指して入学した旭川東高でやり投を始めた“らしい”理由を明かした。

　水泳部に入るつもりだったが、毎日続いた陸上部からの熱烈勧誘に負け、一度だけ体験してみる。

　「1回行ったら楽しくて！」とそこでドはまり。

　高1のときは水泳部とかけもちしていた。当時、北海道では日本ハム・大谷翔平の二刀流で話題が持ち切り。北口も地元の新聞に「水泳とやり投の二刀流」と取り上げられた。

　「うれしかった」という二刀流の活躍だが、やがて競泳を断念することになる。

　「大谷選手は同じ球場。（自分は）プール行ったり陸上競技場行ったりしないといけないので疲れちゃって。諦めた方がいいじゃない？って母に言われて諦めました」

　バスケットボールの元実業団選手だった母のアドバイスで結果が出始めていたやり投に集中することなった。