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明大、投打の1年生が躍動 大型左腕・大室亮満が3回零封 田上夏衣は3安打3打点

スポニチアネックス / 2024年11月13日 16時14分

<フレッシュトーナメント 早大・明大>8回,、2点適時三塁打を放った明大・田上(撮影・大城 有生希)

 ◇東京六大学野球秋季フレッシュトーナメント第2日 予選リーグB組 明大(1勝1敗)5―2早大(1敗)(2024年11月13日 神宮)

 優勝決定戦で敗れた早大に、明大の弟分が雪辱した。投げては1メートル88の大型左腕・大室亮満(1年=高松商)が2番手として登板し3イニングを無安打5奪三振と好投し流れを作り、打っては田上夏衣(同=広陵)が3安打3打点の活躍を見せた。

 高松商といえば1学年先輩の慶大・渡辺和が最優秀防御率賞を獲得。「高校のときからお世話になっている先輩。刺激になります。身長を生かして角度のあるボールで抑えていきたい」と豊富な明大投手陣に割って入ろうと力投。「戸塚(新)監督にもアピールしたかったので」とスタンドで見守る新指揮官に存在感を示した。

 田上も「チャンスメークとチャンスで打てて良かったです。宗山さんは目標の選手。少しでも近づきたい」と高校の偉大な先輩にバットでアピールした。

 前日の決定戦はスタンド観戦。2人とも「1球の重さを痛感しました」と話し、来季こそ早大を倒してのV奪還を誓っていた。

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