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新大関・大の里が初黒星 先場所に続き阿炎に敗れる 豊昇龍は大関陣で唯一4連勝 全勝は4力士

スポニチアネックス / 2024年11月13日 17時56分

<九州場所4日目>  阿炎(右)のすくい投げに敗れた大の里  (撮影・成瀬 徹)  

 ◇大相撲九州場所4日目(2024年11月13日 福岡国際センター)

 大相撲九州場所は13日、福岡国際センターで4日目の取組が行われた。新大関・大の里(24=二所ノ関部屋)は東前頭3枚目・阿炎(30=錣山部屋)に敗れ、初黒星を喫した。

 初日から3連勝の大の里は、過去2勝1敗と勝ち越している阿炎と対戦。先場所に千秋楽で敗れたばかり。立ち合いから勢いよく攻め込んできた阿炎にすくい投げられ、3勝1敗とした。

 同じく初日から負けなしの大関・豊昇龍は西前頭2枚目・宇良を突き放し、最後は上手投げで4連勝を決めた。

 前日に王鵬に敗れ初黒星を喫した琴桜が結びの一番で3連勝中の若隆景を寄り切り、大関の意地を見せた。

 若隆景、阿炎のほかに優勝経験のある平幕勢、尊富士は西前頭17枚目・武将山を押し出して3勝1敗とした。

 4日目の取組を終え全勝の力士は、阿武剋、隆の勝、熱海富士、豊昇龍の4人となった。

 

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