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侍J プレミア12連覇へ好発進、国際試合26連勝に 巨人・井上が快投デビュー 豪州は12人継投

スポニチアネックス / 2024年11月13日 22時21分

プレミア12オープニングラウンド<日本・オーストラリア>5回、牧が中前打を放ち、ポーズを決める森下(右から2人目)ら(撮影・平嶋 理子)

 ◇WBSCプレミア12 1次ラウンドB組第1戦 日本9―3オーストラリア(2024年11月13日 バンテリンD)

 野球の国際大会「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」は13日、各地で1次ラウンドが行われ、日本代表「侍ジャパン」は愛知県名古屋市のバンテリンドームで開催されたB組初戦でオーストラリアと対戦。井上温大投手(23=巨人)が好投すると打線も大量9得点で快勝し、初優勝した2019年の第2回大会に続く連覇に向けて白星スタートを切った。

 侍ジャパンはこれで強化試合を含め国際試合26連勝となっている。

 初回に辰己(楽天)の左犠飛で1点先制。2回に1死満塁から小園(広島)の一ゴロで1点加えると、3回には相手4番手右腕・ニューンボーンの暴投で1点、4回には1死二、三塁から小園の遊ゴロが相手の本塁悪送球を誘って一気に2点と着実に加点した。

 5―0で迎えた6回に先発左腕・井上が9番・ボヤースキにバックスクリーン左へソロを被弾すると、2番手右腕・横山(ロッテ)は4番・テーラーウィングローにバックスクリーンへ2ランを浴びて2点差に詰め寄られたが、7回には3番手右腕・藤平(楽天)が3者連続三振でピシャリ。

 その裏、牧(DeNA)が中前適時打を放って3点差とすると、8回には森下(阪神)、栗原(ソフトバンク)の連続二塁打で一挙3点を加えて逃げ切った。9回は5番手右腕・清水(中日)が3者連続奪三振の見事な投球だった。

 追加招集で代表初選出となった23歳左腕・井上は6回途中5安打2失点と開幕投手の大役を果たす好投。侍ジャパンデビュー戦で初勝利をマークしている。

 なお、オーストラリアは先発左腕・ソープが2/3回で降板すると、小刻みな継投で8回まで12人が登板した。

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