1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

侍ジャパン・井端監督 想定通りの展開もトップチーム戦法で手堅く得点

スポニチアネックス / 2024年11月14日 5時2分

<日本・オーストラリア>オーストラリアに勝利し、ナインを迎える井端監督(中央)(撮影・平嶋 理子)

 ◇WBSCプレミア12 1次ラウンドB組第1戦 日本9ー3豪州(2024年11月13日 バンテリンD)

 初戦は苦労する、想定通りの展開だった。5点リードから、中盤に一時2点差まで迫られた。日本代表で選手、コーチ歴の長い井端監督は「正直ホッとしています。国際試合の独特の緊張の中、私もドキドキしていた」と重たい汗を拭った。前回19年も格下のベネズエラに8回まで2点ビハインドと苦しんだ。

 7回の牧まで、適時打は一本もなし。「点を取れる時に取った結果」と勝因を挙げた。昨年までのU12代表、今年兼務したU15代表では「スピード&パワー」を掲げて「バントのサインは出さない」と戦ったが、トップチームでは変えた。3―0の4回は無死一、二塁から桑原に犠打。1死二、三塁として相手失策で2点を追加した。「各打者が次につなげる、得点圏でどうすれば点が入るかを考えてくれた」と称えた。

 空気が重たい序盤は犠飛や相手ミスに乗じて点を重ね、終盤に一気に突き放した。「予選を通過して、また日本に帰ってきたい」。14日に台湾に移動し、1次ラウンドの残り4試合を戦う。(神田 佑)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください