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永瀬拓矢九段が羽生善治九段下す 4勝1敗で首位並ぶ ALSOK杯第74期王将戦

スポニチアネックス / 2024年11月14日 19時28分

4勝1敗でリーグ首位に並んだ永瀬拓矢九段(撮影・我満 晴朗)

 将棋のALSOK杯第74期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)は14日、東京都渋谷区の将棋会館で挑戦者決定リーグの1局を行い、後手の永瀬拓矢九段(32)が羽生善治九段(54)を100手で下し、4勝1敗で首位に並んだ。

 この日までのリーグ成績は以下の通り。

 永瀬 拓矢九段 4勝1敗

 西田 拓也五段 4勝1敗

 近藤 誠也七段 3勝2敗

 広瀬 章人九段 3勝2敗

 菅井 竜也八段 3勝3敗

 羽生 善治九段 1勝4敗

 佐々木勇気八段   5敗

 この結果、永瀬の残留と羽生の陥落が決まった。来期の羽生は2次予選からのスタートとなる。

 リーグは20日の最終一斉対局を残すだけとなった。カードは以下の通り。

 羽生―佐々木

 永瀬―近藤

 広瀬―西田

 

 相星で並ぶ場合は25日にプレーオフを行う。現時点では永瀬、近藤、西田に挑戦の可能性がある。

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