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16歳の松山茉生は75「スタートはかなり緊張した」松山英樹、石川遼と同組

スポニチアネックス / 2024年11月14日 21時42分

<ダンロップフェニックストーナメント・初日>10番、松山英樹(左)、石川遼(右)とラウンドする松山茉生(撮影・西尾 大助)

 ◇男子ゴルフツアー ダンロップフェニックス第1日(2024年11月14日 宮崎県 フェニックスCC=7042ヤード、パー71)

 初出場の16歳のアマチュア松山茉生(福井工大付福井高)は1イーグル、1バーディー、7ボギーの4オーバー79で79位と出遅れた。

 松山英樹、石川遼とと一緒の注目組で、多くのギャラリーに見守られながらプレーした。実力を出し切れず「スタートはかなり緊張してボギー発進。良くなっても流れをつかめず、自分のゴルフができずに終わった」と悔しそうに話した。

 出だしの10番でティーショットを右の林に打ち込みボギー発進。14番、16番でもティーショットを曲げてボギーを叩いた。さらに17番パー3では左ラフからのアプローチが強くなり逆サイドのバンカーに入り連続ボギーとなった。

 今年の日本アマを史上最年少で制した逸材。1メートル82、90キロの恵まれた体格で初日の平均飛距離でも314・61ヤードで松山英樹に次いで全体2位にランクされた。4番パー5では残り265ヤードから2Iで1メートルに2オン。会心のイーグルで見せ場も作った。

 松山英樹は「飛距離、ポテンシャルは凄い」と賛辞。石川は「ブルックス・ケプカと似たスイング。スピード、躍動感は(ケプカを)超えている」とべた褒めしていた。

 16歳は「ショット自体はそんなに悪くない」と手応えもにじませ「明日はバーディー先行で流れを持って行きたい」と巻き返しを誓った。

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