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【高校ラグビー】激戦区大阪17日決勝 大阪桐蔭―関大北陽、東海大大阪仰星―大産大付、常翔学園―近大付

スポニチアネックス / 2024年11月15日 16時40分

スクラム練習に励む関大北陽の選手たち。2大会連続の花園切符を懸け、17日の大阪第1地区決勝で大阪桐蔭と対戦する

 第104回全国高校ラグビーフットボール大会大阪府予選の決勝が17日に東大阪市の花園ラグビー場で行われる。

 大阪第1地区では、今春の選抜大会を制した大阪桐蔭が登場。昨年度に初めて冬の花園大会出場を決めた関大北陽と対戦する。5月の大阪総体では大阪桐蔭が59―0で関大北陽に快勝。雪辱に燃える関大北陽はその差を埋めることができるか。昨年の花園大会を経験したフランカーの平野聖明主将(3年)は「まずはディフェンスから流れをつかみたい。自分たちのラグビーをやり切るだけ」と2大会連続出場へ闘志を燃やした。

 大阪第2地区では、東海大大阪仰星が冬の花園大会初出場を狙う大産大付の挑戦を受ける。

 大阪第3地区では、2大会ぶりの花園出場を狙う常翔学園が近大付と対戦する。常翔学園を引っ張る高校日本代表候補のNo・8井本章介主将(3年)は「この試合は絶対に勝たないといけない」と言い切った。昨年は決勝で東海大大阪仰星に敗れ、連続出場が8でストップ。その敗戦後に指揮官に就任した白木繁之監督は「原点に立ち返りながら1年間やってきた。(決勝は)一つの集大成」と言葉に力を込めた。

 ▽準決勝(11月10日)

 <大阪第1地区>

 大阪桐蔭111―0浪速

 関大北陽60―7日新

 <大阪第2地区>

 東海大大阪仰星95―0同志社香里

 大産大付67―5興国

 <大阪第3地区>

 常翔学園95―7布施工科

 近大付7―3大阪朝鮮高

 

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