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パックン トランプ氏の3選に否定的意見 規範破り常習も「憲法違反はなかなかハードルが高いと思う」

スポニチアネックス / 2024年11月15日 21時38分

パックンこと、パトリック・ハーラン

 お笑いコンビ「パックンマックン」のパックンことパトリック・ハーラン(53)が15日、BS-TBS「報道1930」(月~金曜後7・30)にコメンテーターとして生出演し、ドナルド・トランプ次期米大統領の3期目挑戦に私見を語った。

 憲法では米大統領は2期8年を超えて就任することはできないが、過去にはフランクリン・ルーズベルト大統領が異例の4選。病死のため任期は12年だったが、世界恐慌の中でニューディール政策を打ち出し、米国内の労働者を保護したことで、長期政権への礎を作った。

 そんな中、注目されるのが、トランプ氏の発言。米メディア報道によると、同氏は「私は再び立候補しないだろう。“彼はとても優秀だから、(3期目に向けて)何か別の方法を考え出さないといけない”と言われない限り」と話しているといい、憲法が決める上限の2期を超える3選に興味を示しているという。

 こうしたトランプ氏の発言に、パックンは「3期は無理だと思うんですよ。冗談で言っていると思う。できるならやりたいかもしれないけど」と、否定的な見方を示した。

 トランプ氏が第1次政権で、確定申告内容の開示や親族を重要ポストに置かないといった規範を次々に破ってきたことに言及。「今までの大統領と違って、規範を破ることはまったくためらわない」と分析した。

 しかし一方で、「憲法違反はなかなかハードルが高いと思う」と推測。副大統領候補に40歳と若いバンス氏が就くことも見越して、「恐らくバンスが自分のビジョンを受け継いでくれるなら、喜んでじゃないけど、気持ち良く次の世代に渡すかもしれません」と自身の見解を口にした。

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