森保ジャパン“大熱狂”雨のインドネシア戦 南野が追加点!小川の“先制弾”はオウンゴールに

＜日本・インドネシア＞前半、得点が決まり喜ぶ（左から）小川、堂安、南野（撮影・小海途　良幹）

　◇W杯北中米大会アジア最終予選C組　日本－インドネシア（2024年11月15日　インドネシア・ジャカルタ）

　サッカー日本代表（FIFAランク15位）は15日、26年W杯北中米大会アジア最終予選でインドネシア（同130位）と対戦。前半35分に先制ゴールが決まると、同40分にはMF南野拓実（モナコ）の左ミドルで追加点を奪った。

　日本は4試合を終えて、3勝1分けの勝ち点10で単独首位快走。同予選（2次も含む）8得点で日本人トップのFW上田綺世が負傷欠場する中、FW小川航基がスタメンに名を連ねた。また、谷口、冨安らを負傷で欠くDFラインには橋岡大樹が入った。

　試合は開始前から激しい雨が降り続く厳しい状況の中、FW小川がスタメン起用に応える。前半35分、MF鎌田からの左からのグラウンダークロスを押し込み先制ゴール。

　当初は小川の得点と表記されたが、のちにオウンゴールと修正。小川にとっては残念な結果に終わったが、これで日本は新記録更新中の国際Aマッチ連続得点記録を26試合に伸ばした。

　さらに同40分には追加点。左サイド、MF三笘からの右足アウトサイドでの絶妙クロスにMF南野が飛び込み左足ダイレクトシュート。2―0とリードを広げた。

　▽2026年W杯北中米3カ国大会アジア最終予選　18チームが3組（A～C）に分かれ、各組2位までが出場権を獲得。3、4位はプレーオフに回る。プレーオフでは6チームが2組に分かれ、各組1位が出場権を獲得。各組2位同士で9位決定戦を行い、勝者が大陸間プレーオフに進む。最大9チームが出場権を得る。