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巨人・大勢が宿敵・韓国を3人でピシャリ!全員左打者も危なげなく今大会初登板初セーブ

スポニチアネックス / 2024年11月15日 22時53分

<日本・韓国>力投する大勢(撮影・木村 揚輔)

 ◇WBSCプレミア12 1次ラウンドB組第2戦 日本6―3韓国(2024年11月15日 台北D)

 巨人の大勢投手(25)が今大会初登板。危なげなく3者凡退にピシャリと抑えてセーブを挙げた。

 昨年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では世界一を経験。帰国後の昨季、今季前半戦と巨人では故障に苦しめられた時期もあったが、今季後半戦は見事な投球で29セーブを挙げ、防御率は0.88と驚異の数字を残した。

 巨人の4年ぶり優勝に大きく貢献し、再び日の丸を背負っての戦い。オーストラリアと対戦した13日の初戦(バンテリンD)は9―3の大勝で出番がなかったが、この日は待望のマウンドに上がった。

 6―3で迎えた9回、4番手として登板。最初に打席へ迎えた左打者のパク・ソンハンをフォークボールで二ゴロに打ち取ると、同じく左打者の代打、ソン・ソンムンを初球直球で右飛に。同じく左打者で、この試合で2安打していた1番のホン・チャンギはフォークボールで投ゴロに仕留めて試合終了に持ち込んだ。

 投球内容は1回で打者3人に対して13球を投げ、無安打無失点。奪三振、与四死球ともになく、直球の最速は154キロだった。

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