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侍ジャパン・井端監督「苦しい試合になると予想…なんとか相手より1点多くと」 難敵・韓国撃破で2連勝

スポニチアネックス / 2024年11月15日 23時38分

<日本・韓国>7回、2ランを放ち、井端監督(左)に迎えられる森下(撮影・木村 揚輔)

 ◇WBSCプレミア12 1次ラウンドB組第2戦 日本6―3韓国(2024年11月15日 台北D)

 野球の国際大会「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」は15日、各地で1次ラウンドが行われ、B組の日本代表「侍ジャパン」は台湾の台北ドームで行われた第2戦で宿敵・韓国と対戦。シーソーゲームを制して開幕2連勝を飾った。

 侍ジャパンはこれで国際大会21連勝。強化試合を含めた国際試合は27連勝となっている。

 2―3で迎えた5回、2死走者なしから辰己(楽天)、森下(阪神)、栗原(ソフトバンク)の3連続四死球で満塁とし、6番の牧(DeNA)が中前に2点適時打を放って一気に逆転。これが決勝点となった。

 4―3で迎えた7回には4番の森下が左中間スタンドへ貴重な追加点となる1号2ラン。リードを3点に広げると、8回は藤平(楽天)、9回は守護神・大勢(巨人)が抑えて逃げ切った。

 宿敵の韓国戦に勝利し、2連勝スタートとなり、井端監督は「勝てて良かったなと思いますし、こういう苦しい戦いになるのは、試合をやる前から予想はついていた。なんとか相手より1点多くとって試合が終わればいいと思っていた。ある程度、逆転されても接戦でいけたのは良かったのかなと思います」と話した。

 「各打者、スコアラーを含めて対策がきっちりできたかなというところで、打つチャンスが広がった」と日本打線の対応力に手応えを感じている様子だった。

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