【プレミア12】侍・坂倉将吾 韓国戦に勝利も「ちょっと焦ってました」 リードした4投手で17奪三振

＜日本・韓国＞勝利し大勢（左）と抱き合う坂倉（撮影・木村　揚輔）

　◇WBSCプレミア12　1次ラウンドB組第2戦　日本6―3韓国（2024年11月15日　台北D）

　野球日本代表「侍ジャパン」の坂倉将吾捕手（26＝広島）が15日、「ラグザス　presents　第3回WBSCプレミア12」1次ラウンドB組2戦目の韓国戦に「9番・捕手」で先発出場。強力打線の韓国相手に4投手をリードし、チームを勝利に導いた。

　坂倉は試合後「ちょっと焦ってました」と第一声。韓国打線について「振りが強いなっていう印象を昨日は受けたけど、より真っすぐに対してコンパクトに、強いスイングをしてくるなっていうイメージ」と語った。

　そして日韓戦に対しては「台湾でやるっていうことで違った雰囲気もある。応援団も含めて初めての経験で凄く…。楽しくはないですけど、違った心の持ちようでできた」と素直な感想を口に。16日は、完全アウェーが予想される韓国にも勝った台湾と激突するが「いやもう、勝つだけなんで。みんなで一丸となって勝つために頑張りたい」と表情を引き締めた。

【プレミア12・日本の1次ラウンドの結果と今後の試合日程】

＜1次ラウンドB組＞※試合時間はすべて日本時間19時

13日　〇9―3　オーストラリア戦（バンテリンD）

15日　〇6―3　韓国戦（台北D）

16日　台湾戦（台北D）

17日　キューバ戦（天母球場）

18日　ドミニカ共和国戦（天母球場）