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日本代表・彩艶 ビッグセーブ「あわてずに対応できて取れるなという感覚あった」森保監督「勇気になった」

スポニチアネックス / 2024年11月16日 0時54分

<日本・インドネシア>後半、セーブを見せるGK鈴木(中央)=撮影・小海途 良幹

 ◇W杯北中米大会アジア最終予選C組 日本4-0インドネシア(2024年11月15日 インドネシア・ジャカルタ)

 サッカー日本代表(FIFAランク15位)は15日、26年W杯北中米大会アジア最終予選でインドネシア(同130位)を4-0で下した。アウェーで大きな勝ち点3を奪い、勝ち点13に伸ばした。前半9分、GK鈴木彩艶(パルマ)のスーパーセーブで流れを引き寄せた。

 「あわてずに対応できて、相手がドリブルで運んで来て、自分の間合いでうまく詰められたので、最後カットインというか、内側に運んだ瞬間に取れるなという感覚はありました」

 前半9分、ロングボールに抜け出したFWオラトマングンと1対1に。前に飛び出してシュートコースを消し、スーパーセーブ。完全アウェーでの先制点献上を防いだ。

 試合の流れを大きく左右した1シーン。森保監督は「相手の1点目になったかもしれないカウンターの局面で彩艶が止めてくれたのは勇気になった」と称えた。

 また、両サイドから攻撃を許した前半の序盤を振り返り、「前半の最初の方は自分のゴールを横切るパスが2、3本あって、そこは映像見て、また反省しないければいけない。あのシーンを作られないようにしないといけないし、相手が真ん中に入ってきていたら失点してもおかしくなかったと思うので、そこは改善していけたら」と反省した。

 鈴木は14年W杯同予選で川島永嗣が記録した史上2位の4完封に並んだ。

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